日本に帰国して2か月弱たった。
ブログを再開するつもりはなかったのだけど
昨日あまりにも衝撃的な話を聞いたので(私にとっての衝撃)
書かずにはいられない!と思って、ブログを開けてみて驚いた。
3人の方から、コメントを頂いていたのである。
すみません、ブログを開けていなかったので気づいていませんでした。
ありがとうございました。
そして、再開するに当たり、ブログのタイトルを変えたほうがいいけれど
こういうタイトルを考える才能はなし。
まあ、ぼちぼち考えていこう・・。
さて、何が衝撃だったかというと・・。
今週、ブランクのある看護師のための復職研修会に参加をしたのだが
看護師が集まると、どうしても「看護師あるある」の話が始まる。
そこで聞いた、とある病院の話なのであるが。
病院や施設では、大人の方でもオムツをされることがあるのだが、
なんと、その病院では「布オムツ」を使っているのだそうだ。
大人の布オムツ!???
赤ちゃんの布オムツは聞いたことがある。
でも、大人用は初耳!?
しかも病院で!??
こういう変わった話に、私は弱い。
初対面の人だけど、ついついいろいろ聞いてしまった。
誰が洗うのかという質問に対しては、洗濯室があるので
そこで専門の方が洗うそうである。(はあ~・・・)
取り替えたものを、手袋もせず持っていくこともあるらしい。(ひえ~・・)
そして、洗ってきれいにしたおむつは、使い回しするのだそう。(ええ・・・)
紙オムツは軽いけど、布は重い。
付けていることで動きが鈍くなり、活動力が低下するのでは?
という質問に対しては、事実そういうこともあるそうだ。(いいのか、それは?)
何のメリットがあって布オムツ!?
という質問に対しては・・。
福祉に力を入れている病院なので、コストが安い布オムツを使うことで
患者さん家族が経済的にとても助かるのだと言う。
しかも、褥瘡が治る、のだそう。(床ずれのこと)
布にするとなぜ褥瘡が治るのかというメカニズムについては
よく分からないのだけど(通気性や取り替え返る回数の結果かな?)
褥瘡を持ちこんで入院しても、治って帰って行かれるのだと言う。
はあ~・・・
福祉に力を入れていることや褥瘡が治ることは素晴らしいけれど
ちょっと自分の中にはないアイデアだったので、本当にびっくりした。
洗ってらっしゃる方・・足を向けて寝られません。すごいなあ~。
他の人の看護師あるある話もとても面白かった。
みんな本当に面白い経験をしてきている。
ドラマよりドラマな世界だね。
現場に戻れるかは不明だが、私はやっぱり看護という仕事が好きだ、と思った。
そして、研修会については、とてもためになった。
3年ほど離れていただけで、こんなにいろいろ変わる?と驚くこと多々。
今は、褥瘡予防のためにシーツをピーンと張らず、逆にゆるゆるにしておく、とか、
(看護学校の時にあんなにシーツをピンピンにする様に教えられたのに)
感染予防のため、翼状針での点滴の場合、酒精綿を針先に貼らない、とか。
いやいや・・ちょっとしたことだけど、変わるもんだねえ~。
点滴や採血の練習もしたけど、思っていた以上に身体が覚えていたので
少し不安が軽減した。
もしかしたら、働けるかも!?
(希望的観測)
重い腰を上げて、就職活動してみようかな~。
出来るかな・・・。