2015年 04月 24日
時代の流れ |
今日の図書館のESLでのこと。
いろんな国の「踊り」について話をした。
ブルアリア出身の3人は、実際にみんなの前で踊ってくれた。
初対面の人もいたし、長い間踊ってないという人もいたが、
すぐに手をつないで踊りだせるのがすごい。
曲を聞くと、踊りだしたくなるそう。
踊りだしたくなるDNAがあるのかな?
とっても楽しそうだった。
実は、私は全く踊れない。
だから、踊れる人たちがとっても羨ましい。
沖縄の人たちが(特に年配の人達)
日常的に踊るのをテレビで見たことがある。
踊れない私から見ると、音楽を聞いて
自然にリズムに乗れて踊れて楽しめる
って素敵だなーって思う。
ストレスも発散されそう!
そんな中、アメリカの話になった。
高校卒業時にプラムという盛大なダンスパーティーがある。
映画で見たことがあるが、かなり華やか。
男性の方から、女性に
「ダンスのペアになってください」
と頼むのが礼儀。
相手に選ばれず、踊れない女性は「壁の花」と呼ばれる。
(ダンスしないので、壁に立ったままになるためだそう)
なんだかひどい言い方・・・。
そんな中、1人のアメリカ人女性が聞いた。
「日本でも、男性が女性に踊ってと頼むのか?」と。
とんでもない、日本では踊りませんがな、
と思ったら、
日本の女の子(20代前半かな?)が
「私の学校は、ダンスがある。
そして女子が男子にダンスを申し込む。」と。
ええー!!!
びっくりしすぎて、大声で
「女子が男子に申し込むの!?」
と聞いたら、隣に座っていた韓国の女性が
「ジェネレーションギャップだね」と。
確かに!
私の時代にはなかった話である。
笑ってしまった。
若い男性が「草食男子」と呼ばれるのが
流行ったけれど、こんなとこまで!?
でも確かに女子が男子に聞いた方が
いろんな意味で、後腐れがない気がする。
しかし、
「クラス内で決めるから人気のある男子の
取り合いになる」そう。
はあー、時代は変わったねえ・・・。
ということは、選ばれなかった男子学生が
「壁の花」となるということか!?
今日来ていた日本の若い学生さんは
本当に可愛かった。
お肌もぴちぴちしていて、輝いていた。
いいなー、私もあんな時期があったのかなー。
心はいつまでも若いつもりだったけれど
本当の若さを目の当たりにすると
まぶしく感じるよ。
いやいや・・・。
いろんな意味で、年月の流れを感じた1日だった。
by chamjam
| 2015-04-24 18:00